【風邪】 “のどの痛み” “せき くしゃみ”

風邪の症状

風邪は、もっともありふれた病気で、その大部分はウィルスの感染によって、のどや気管支などの呼吸器に炎症が起こるものです。

ゾクゾクと寒気がしたり、せきやくしゃみが出たり、のどが痛んだり、また鼻水や鼻づまりなど、さまざまな症状を伴います。

 

特効薬はまだない!?

現代医学ではウィルスを効果的に退治して風邪をそのものを治す特効薬はまだありません。

市販されている風邪薬の多くは、解熱剤や鎮咳剤などが配合されたものです。

つまり、熱が高ければ解熱剤、せきが出る場合は鎮咳剤を用いるというように、風邪の症状を軽くしたり、悪化するのを防ぐという対処で、根本から治療するというわけではありません。

 

原因は体の冷え

東洋医学では、風邪をひく最大の原因は体の冷えであると考えます。

せきや鼻水、のどの痛み、頭痛など、特に肩や首から上の部分に初期症状があらわれます。

簡単にいうと、手足の抹消が冷えて「気・血・水」の巡りがわるくなり、上にたまってしまうからです。

例えば「気」が上昇して頭痛が、「水」が上昇して鼻水が生じるというわけです。

一方、風邪をひくとなぜ熱が出るのかというと、こんなに体が冷えていてはダメだと、体が熱を発生させ、自ら体温を上げて風邪のウィルスを退治しようとしているのです。

 

「気・血・水」タイプ別の対策

風邪対策は、体質や基礎体力を示す実証と虚証に基づいて考えます。

実証の人は

実証の人は、すぐに治らなくても、体力があるので、一週間ほどで治ってしまうことがほとんどです。

 

虚証の人は

虚証の人は、風邪をひいて汗がでているときは、だいたい体質が虚証に傾いていて、風邪が長引きます。

熱があっても顔が青ざめ、寒けがします。

風邪をこじらせる前に早めに対処しましょう。

風邪はひきはじめが肝心です。

足もとや首周りを温め、消化の良い温かいものを食べ、無理せずに休養をとるようにしましょう。

 

中間証の人は

体質が中程度の中間証の人は、虚証の人と同様、体を温めることが風邪の予防・改善になります。

 

 

参考にしてみてください。

 

 

参考書籍

もっと知りたい!今日から始める!「漢方とツボの本」別冊 週刊女性 編集人:武田健二 発行人:黒川祐二

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