【不眠症】 “よく眠れない” “睡眠不足”

不眠症とは?

不眠症は実際の睡眠時間に関係なく、睡眠不足を感じ、身体的・精神的に自分の睡眠に満足できていない状態をいいます。

平均睡眠時間が短くても、心身ともに健康的に生活できていれば不眠症ではありません。

いろいろな睡眠障害

不眠症には寝るまでに時間がかかる入眠障害、眠りが浅い熟睡障害、夜中に何度も目が覚める中途覚醒、朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒などがあります。

 

自律神経との関係

不眠症は、体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経の切り替えがスムーズにできないために起こると考えられています。

この自律神経の切り替えを妨げるものとしては、ストレス、生活リズムの乱れなどが挙げられます。

 

「肝」と「心」

東洋医学では、不眠症は五臓六腑の「肝」と「心」に問題が生じて起こると考えられています。

「肝」に「気」「血」の異常が生じると自律神経のオン・オフの切り替えがうまくいかなくなり、イライラなどを伴った不眠になります。

また、血液の循環に関わるとされている「心」に「血」や「気」の異常が生じると動悸や不安が起こり「目を閉じると心臓の音が気になる」「目を閉じても、いろいろなことを考えてしまい不安で眠れない」といったタイプの不眠に陥ります。

 

「気・血・水」タイプ別の対策

気虚の人は

気虚の人は、ストレスに弱い傾向にあります。

眠れないことを気に病みがちです。

眠れなくてもベッドの中で休めているだけでもよいと考え、リラックスすることを心がけましょう。

 

気滞の人は

気滞の人は、思い込みが強く気分転換が苦手で、ベッドの中でもあれこれ考え込んでしまうタイプです。

寝る前のカモミールティーは、心を落ち着かせ気分転換にも効果的です。

 

瘀血の人は

瘀血の人は、肩こりや腰痛になりやすい傾向にあります。

寝るときの姿勢にも注意が必要です。

安眠のカギはラクな姿勢です。

寝具が自分に合っているか、もう一度チェックしてみましょう。

 

血虚の人は

血虚の人は、血が不足していて、動悸や不安感が強くなります。

ドキドキの音が気になって眠れなくなってしまう人は、寝室に静かな音楽を流し、気持ちを音に向けてみてください。

 

水毒の人は

水毒の人は、消化器の働きが低下しているかもしれません。

胃腸の不快感が安眠を妨げることもあります。

水分のとりすぎに注意し、就寝前の食事は避けましょう。

 

 

参考にしてみてください。

 

 

参考書籍

もっと知りたい!今日から始める!「漢方とツボの本」別冊 週刊女性 編集人:武田健二 発行人:黒川祐二

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