【下痢】 “腹痛” “吐き気”

腹痛、吐き気、発熱、冷や汗

便秘もつらいけど、下痢もまた苦しいものです。

下痢は、腹痛や吐き気、発熱を伴う場合や、冷や汗をかいたり、血圧が低下することもあります。

また、下痢は便といっしょに多量の水分も排出してしまうので、脱水症状になる可能性もあり、注意が必要です。

 

感染や暴飲暴食なども!?

下痢は、大腸の働きが通常よりも活発になって便が早く出てしまったり、腸管に吸収されるはずの便の水分が吸収されず、軟便が頻繁に排泄されるものを指します。

その原因は、風邪や食中毒などにみられるウイルスや細菌などの感染、そのほか暴飲暴食、消化不良、冷え、ストレスなど様々です。

 

慢性的な下痢

食中毒などにみられるような急性の下痢もありますが、慢性的に下痢になっている場合は注意が必要です。

内臓疾患などの病気が原因となっている可能性もあります。

下痢が長く続いたり、症状が重い場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

 

「気・血・水」のバランス

東洋医学では、下痢は、五臓六腑のうちの「脾」と「胃」の機能が低下したときに起こります。

また、体に害をもたらす病邪(病気の原因)も関わっています。

体の外からくる外邪の中でも、湿(湿気)、熱(暑さ)が影響して発症すると考えられています。

さらに「気」の滞りなど巡りが悪いと「水」の巡りも悪くなり、腸の働きに悪影響を与え、お腹の調子が悪くなることもあります。

 

「気・血・水」タイプ別の対策

気虚の人は

気虚の人は、虚弱で代謝が低下しやすく、一般的に消化器系も弱いために、頻繁にお腹の調子が悪くなるという人も多いようです。

虚証タイプの下痢は、軟便というよりももっと水っぽい便になり、色が薄く、臭いも少ないのが特徴。下痢をすると、体力もますます低下するので要注意です。

食事や運動、入浴などで体を温め「気」が巡りやすい体質に改善しましょう。

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実証タイプの人は

実証タイプの人は、体力があり、内臓も元気なので、それほど下痢に悩まされることは少ないかもしれません。

ただし、実証タイプの下痢は、腹痛や吐き気など伴う症状が激しく、色が濃く、臭いも強いのが特徴です。

下痢を予防するには、暴飲暴食を避けることが大切です。

腹八分目を心がけ、あまり冷たいものや、脂肪が多い食事は避けましょう。

 

 

参考にしてみてください。

 

 

参考書籍

もっと知りたい!今日から始める!「漢方とツボの本」別冊 週刊女性 編集人:武田健二 発行人:黒川祐二

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