【便秘】 “肌荒れ” “吹き出物”

弛緩性便秘 痙攣性便秘

便秘とは排便が規則正しくスムーズに行われないことをいい、

不規則な生活習慣と食習慣が原因で、腸の動き(ぜん動)が弱って起こる “弛緩性便秘” と、

ストレスから腸が緊張して便秘と下痢をくり返す “痙攣性便秘” の二つに大別されます。

毎日排便があってもスッキリしない場合や、排便に苦労する場合も便秘といえます。

 

子宮筋腫や直腸ガン?!

便秘になると腸に長く便がとどまって、悪玉菌が増殖して毒素が発生し、肌荒れや吹き出物が出ます。

また、お腹が張る、肩がこる、食欲がなくなるなどの症状にも悩まされます。

便秘の背後には、子宮筋腫や直腸ガンなどの病気が隠れている場合もあるので注意が必要です。

 

女性に便秘が多いのは!?

腸のぜん動運動をおさえる働きがあるプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響を受けるため、生理前や妊娠中になるのはホルモンの影響です。

また、子宮や腸に病気が隠れていると腸が圧迫されて便秘になることも。

生活習慣を規則正しくして、水分、繊維質の多い食事をとるように心がけましょう。

 

「気・血・水」のバランス

東洋医学では、便秘は、体内にこもった熱が水分を吸収し便が乾燥して起こるものと、ストレスや疲労から腸に巡る気が乱れ、ぜん動が悪くなって起こるものが考えられます。

腸の冷えからぜん動が悪くなることもあるので、冷え症の人は注意が必要です。

まず、体の熱を下げ、体内の水分不足を改善します。

刺激のある食べ物は体内に熱をためやすいので控えることを心がけます。

また、ストレスを取り除き、ぜん動運動を活発にします。

冷えのある人は、体を温めることを心がけましょう。

 

「気・血・水」タイプ別の対策

気虚の人は

気虚の人は、一般的に消化器系が弱いという傾向がみられます。

食べる量が少ないと、便のカサも少なく、お通じがスムーズにいきません。

温野菜で、食物繊維をとるようにしましょう。

 

気滞の人は

気滞の人は、ストレスがたまって血管や腸管が緊張状態になっています。

ストレスをうまく発散して心身をリラックスさせ、緊張をとることが大切です。

 

瘀血の人は

瘀血の人は、血液の流れが悪いだけでなく「気」や「水」の循環も低下しています。

「気・血・水」のバランスを整えながら、便秘を改善していくとよいでしょう。

 

血虚の人は

血虚の人は、もともと肌が乾燥傾向にあり、さらに便秘による肌トラブルが重なってしまいます。

ヨーグルトや納豆、オクラ、リンゴなど腸内環境を整える食物をとると効果的です。

 

水毒の人は

水毒の人は、体はむくんでいるのに、便はコロコロ…というように、アンバランスな状態に陥っています。

「水」のバランスが乱れる悪習慣をさけるようにしましょう。

 

参考にしてみてください。

 

 

参考書籍

もっと知りたい!今日から始める!「漢方とツボの本」別冊 週刊女性 編集人:武田健二 発行人:黒川祐二

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