自分の体と心を知る「アーユルヴェーダ」⑪

自分自身の「体と心」を知り “健康で快適な生活” を送るための方法を

古代インドの生命科学「アーユルヴェーダ」から 学びつつ ブログを書き進めています。

ドーシャが乱れた原因を知る

私たちの環境(内部・外部)のすべてに性質があり、これらをドーシャ “ヴァータ(V)・ピッタ(P)・カパ(K)” の性質で考えることができます。

「ドーシャと似た性質をもつものはそのドーシャを増やし、異なる性質のものはそれを減らす」という原理があります。

乱れたドーシャを鎮めるためには、乱れた原因(行為や環境)を知り、根気よく改善していく必要があります。

 

VPK(ヴァータ・ピッタ・カパ)を増やす要因

「ヴァータ」を増やす要因

  • 寒気にさらされること
  • 不規則な生活
  • 乾燥食品、冷凍食品、残りもの
  • 苦味・辛味・渋味のある食物の摂り過ぎ
  • 絶食
  • 旅行の過多
  • 不適切な運動あるいは運動過多
  • アルコール
  • ナチュラルな衝動を抑制すること
  • 興奮剤あるいは他の薬
  • 睡眠が少なすぎる、夜ふかし
  • 夜働くこと
  • 肌に油分を補わないこと
  • 頻繁な浣腸や結腸洗浄
  • 心配・恐れ・不安・悲しみー
    ーおよび、それを抑圧すること
  • 秋および初冬

 

「ピッタ」を増やす要因

  • 熱気にさらされること
  • 赤肉、塩分、スパイシー、酸味、のある食物の摂り過ぎ
  • 消化不良と不規則な食事
  • 真昼の運動
  • 薬、特に抗生物質
  • 知的作業・思考の過多
  • アルコール
  • 疲労
  • 怒り・憎しみ・失敗への恐ー
    ーおよびこれらの感情の抑圧

 

「カパ」を増やす要因

  • 寒気にさらされること
  • 甘いもの、肉、脂肪、チーズ、牛乳、アイスクリーム、ヨーグルト、揚げ物、の摂り過ぎ
  • 塩分の摂り過ぎ
  • 水分の摂り過ぎ
  • 食べ過ぎ
  • 食後の昼寝
  • 運動不足
  • 五感の利用不足
  • 睡眠過多
  • 怠惰
  • 鎮静剤・精神安定剤
  • 疑い・大食いと所有欲・思いやりの欠如ー
    ーおよびこれらの感情への執着
  • 晩冬および春

 

負の感情

負の感情は、それに関連するドーシャを更に増大させます。

過剰となるドーシャと感情の関係を紹介します。

感情の乱れから過剰になっているドーシャを知ることが大切です。

また、感情と向き合い消化することで、過剰になったドーシャを鎮める、ということも大切です。

 

過剰ヴァータのとき

神経質/不安/恐れ/混乱/悲嘆/悲しみ/不安定さ/欠損感/創造性の喪失/コミュニケーションの欠如/不機嫌

 

過剰ピッタのとき

野心/怒り/妬み/失敗への恐れ/フラストレーション/憎しみ/善悪で判断しがち/批判的な傾向/とげとげしい言動/洞察力の欠如/傲慢/疑い深さ

 

過剰カパのとき

退屈/不注意/思いやりのなさ/大食/援助や愛情の不足を感じる/とりつかれたような行動/不親切/興味関心の欠如

 

このような気分・感情が表れているときには、

「ドーシャを増加させるような環境にないかな」

「そのような食べ物に偏っていないかな」

と考えてみると気付きがあるかもしれません。

 

参考にしてみてください。

 

 

参考文献

「インドの生命科学アーユルヴェーダ」上馬場和夫、西川真知子著 発行元:農分協

「本当の自分を取りもどすアーユルヴェーダ」ジュディス・H・モリスン著 発行元:ガイアブックス

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