自分の体と心を知る「アーユルヴェーダ」①

「アーユルヴェーダ」は、アーユス(生命)とヴェーダ(真理)を合わせた言葉です。

古代インドから伝わる「アーユルヴェーダ」は “自己治療の科学” とも呼ばれています。

自分自身の「体と心の状態」や「病気への対処」を知り、健康で快適な生活を送るための方法を、

ブログを書き進めながら学んでいきたいと思います。

 

体と心を動かすエネルギー

「アーユルヴェーダ」では、現象の基礎には “エネルギー” が働いていると考えます。

ドーシャ

体の基礎となるエネルギーは「ドーシャ(不純なもの)」と呼ばれています。

「風」「火」「水」の3つのドーシャがあり、総称して「トリドーシャ」と呼ばれます。

※トリはトリオのトリ

 

グナ

心の基礎となるエネルギーは「グナ」と呼ばれています。

「純粋性」「動性」「惰性」の3つのグナがあり、総称して「トリグナ」と呼ばれます。

 

トリドーシャ

「トリドーシャ」は “体を制御するエネルギー“《ヴァータ・ピッタ・カパ》の3つのドーシャの総称です。

  • 《ヴァータ》=「風」のエネルギー
  • 《ピッタ》=「火」のエネルギー
  • 《カパ》=「水」のエネルギー

 

トリグナ

「トリグナ」は “心の性質“《サットヴァ・ラジャス・タマス》の3つのグナの総称です。

  • 《サットヴァ》=「純粋性」
  • 《ラジャス》=「動性」
  • 《タマス》=「惰性」

 

ドーシャ

ドーシャとは、サンスクリット語で「不純なもの」「増えやすいもの」「体液」「病素」などという意味があります。

ドーシャ バランス 良い

 

バランス “健康で快適”

 

「心地よい」「幸福感がある」「静寂」「純粋」「体の存在感を感じない」「さわやか」など

ドーシャ バランス 悪い

 

アンバランス= “心身の不快な症状”

 

「痛みや体の不調」「代謝・循環・免疫等の異常」「体の存在感がある」「どっしり重い」など

 

ドーシャの性質と作用

《ヴァータ》

  • ドーシャ=風のエネルギー、運動エネルギー
  • 構成五大元素=軽、動、冷、速、乾燥
  • 作用=異化作用、運動、運搬、伝達

 

《ピッタ》

  • ドーシャ=火のエネルギー、変換エネルギー
  • 構成五大元素=熱、鋭、軽、液、微油
  • 作用=代謝、消化作用

《カパ》

  • ドーシャ=水のエネルギー、結合エネルギー
  • 構成五大元素:重、冷、遅、油、安定
  • 作用=構造の維持、体力・免疫力、同化作用

 

ドーシャが増加で、バランスが崩れ 症状が出る

バランスが崩れるということは、エネルギーが増加しすぎるということです。

《ヴァータ増加》=「体が冷える」「皮ふや粘膜が乾燥」「体重が減る」など

 

《ピッタ増加》=「皮膚が赤くなる」「炎症が起きやすくなる」「目の異常」「下痢」など

 

《カパ増加》=「全身のダルさ」「むくみ」「肥満」「痰(たん)」「鼻水」

 

3つのエネルギーがバランスされているか、アンバランスなのかを知ることで、

生活の中の「休息・食事・運動・心の持ち方」などを見直すことができます。

そして、自分自身を癒し、自分の内にある “生命の知恵”を呼び醒ますきっかけになるかもしれません。

 

参考にしてみてください。

 

参考文献

「インドの生命科学アーユルヴェーダ」上馬場和夫、西川真知子著 発行元:農分協

「本当の自分を取りもどすアーユルヴェーダ」ジュディス・H・モリスン著 発行元:ガイアブックス

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