自分を知るための東洋医学《邪気③》

邪気とは

東洋医学では、身体が持つ病気に抵抗する力を「正気」と呼び、

体の生命活動を妨げる要因を「邪気(または邪)」と呼びます。

「邪気」には

《体内》から悪影響を及ぼす「内邪(ないじゃ)」と

《体外》から悪影響を及ぼす「外邪(がいじゃ)」があります。

 

風・湿・暑・燥・寒・熱

強い気候による「外邪」は「内邪」に影響を与え、その勢いを増強させる場合があります。

外邪には《風邪》《湿邪》《暑邪》《燥邪》《寒邪》《熱邪》があり、

これら6つの「外邪」と同じ性質を持つ「内邪」を、

  • 風(ふう)
  • 湿(しつ)
  • 湿熱(しつねつ)
  • 燥(そう)
  • 寒(かん)
  • 熱(ねつ)

と呼びます。

 

「外邪」が「内邪」を揺り動かす

《暑邪》→ 内邪(湿熱)

《暑邪》が「内邪」を揺り動かすと‥

《暑邪》と同じような性質の「内邪」である “湿熱” が揺り動かされます。

すると “動悸” や “イライラする” といった症状が現れます。

 

《寒邪》→内邪(寒)

《寒邪》が「内邪」を揺り動かすと‥

《寒邪》と同じような性質の「内邪」である “寒” が揺り動かされます。

すると “体のしびれ” や “下痢” といった症状が現れます。

 

《燥邪》→ 内邪(乾燥)

《燥邪》が「内邪」を揺り動かすと‥

《燥邪》と同じような性質の「内邪」である”燥” が揺り動かされます。

すると “空ぜき” が出たりします。

 

《湿邪》→内邪(湿)

《湿邪》が「内邪」を揺り動かすと‥

《湿邪》と同じような性質の「内邪」である”湿” が揺り動かされます。

すると “ひどい鼻水” や “むくみ” などが引き起こされます。

 

どのような季節や気候の時に症状が変化するのかを知っていれば、不調の原因を見つけられるかもしれません。

 

自分自身を知るためのきっかけにしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA