自分を知るための東洋医学《腎②》

「木・火・土・金・水」という「五行学説」に基づく

「腎・脾・肝・肺・心」という”五臓(ごぞう)”の分類を「臓象学説」と呼びます。

 

「腎」の不調

「腎」は生命力の元となる “臓” です。

「腎」の異常は、体全体の “陰陽バランス” に影響することが多いため、発育不全や生殖機能異常などが起こりやすくなります。

 

「腎陰」と「腎陽」

「腎」に蓄えられている「腎陰」は、体全体の水分の元となります。

「腎陽」は体全体における熱源となるため、「腎陰」と「腎陽」は生体の陰陽バランスを左右する存在となります。

「腎陰」の不足によって体全体が「陰虚」の状態になる病態を「腎陰虚」といいます。

「腎陽」の不足によって体全体が「陽虚」の状態になる病態を「腎陽虚」といいます。

 

「腎陰虚」

「腎陰」が不足して現れる病態です。

「腎陰」の不足は、津液の不足につながります。

【めまい】【耳鳴り】【腰のだるさ】

 

《肝に影響が及ぶと‥》

●頭痛

●目のかすみ

などの症状が‥

 

《肺に影響が及ぶと‥》

●せき

●口の渇き

などの症状が‥

 

《心に影響が及ぶと‥》

●動悸

●不眠

などの症状が‥

 

「腎陽虚」

「腎陽」が不足して現れる病態で「腎陰虚」の症状に加え、下のような症状が出やすくなります。

「腎陽」の不足は、体全体の熱の不足や元気不足につながります。

【虚弱】【冷え】【元気がない】【顔色が白い】【四肢が冷たい】

 

《脾に影響が及ぶと‥》

●水様便

●食欲低下

●むくみ

などの症状が‥

 

「腎」の異常は全身の陰陽のバランスを崩し、「腎陰虚」や「腎陽虚」を引き起こします。

 

「腎陰」も「腎陽」も、過労、食生活の乱れによって消耗されますので気をつけましょう。

 

参考にしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA