「脳幹」と【 深いリラックス 】その①

連休でゆっくり休んだのに「疲れがとれない」

趣味や旅行など「最高の気分転換」をしているはずなのに元気が続かない。

それは「新しい脳」のストレスが行き場を失い、

「古い脳」に封じ込められているのが原因かもしれません。

 

脳幹

人間の脳は大まかに言うと3つの階層が重なってできています。

一番下の土台を「脳幹」と言います。

生命の維持をし、健康を保ち、自律神経やホルモンを通じて、血管や内臓の働きを調整します。

リンパや白血球を使って外敵の侵入を防ぐなど、私たちの生存に欠かせない働きをしています。

「生存するための脳」または「ハチュウ類の脳」とも呼ばれます。

 

大脳辺縁系

「脳幹」の上には「大脳辺縁系」というグループがあります。

食欲、性欲、睡眠欲、意欲、などの本能と関係しています。

感情(喜怒哀楽、情緒)、神秘的な感覚、睡眠や夢などにも関与しています。

私たちを突き動かし、行動へ駆り立てるパワーの源です。

「たくましく生きる脳」または「ホニュウ類の脳」とも呼ばれます。

 

大脳新皮質

一番上に「大脳新皮質」があります。

人間の人間たるゆえんである「知的活動」をおこなうための脳です。

「脳幹」「大脳辺縁系」の二つを包むように大きく発達しています。

「考えるための脳」や「人の脳」と呼ばれています。

 

「古い脳」と「新しい脳」

整理しやすくするため「脳幹・大脳辺縁系」を「古い脳」

「大脳新皮質」を「新しい脳」と分けて呼びましょう。

“襲う” “暴力をふるう” などは、

新しい脳が機能せず、古い脳に行動を支配された結果と言えます。

「理性」は 新しい脳が機能してこその産物です。

「泥棒はしてはいけない」など、自身で抑制ができるのも「新しい脳」が機能して「古い脳」を制御できているからです。

このように私たちの「古い脳」と「新しい脳」は、互いに影響し合い、

バランスをとりながら日常生活をおくっています。

「脳幹・大脳辺縁系」のストレス(歪み)

私たちは、現代社会で生きていくために、大脳新皮質をたくさん働かせています。

記憶・計算・推測・比較・思考・判断を絶えず行い、

「新しい脳」を常に緊張させる社会生活を送っています。

このような「新しい脳」に対してストレスがかかっても、

その日の内に上手に解消し、持ち越さなければ良いのですが、

解消する前に次から次へとストレスをかけ続けていると、エネルギーは逃げ場を失い、

中心(古い脳)に向かって封じ込めらてしまいます。

「新しい脳」に溜まったストレス(歪み)が→「古い脳」に封じこめられる。

「脳幹・大脳辺縁系」のストレス(歪み)は、深く‥しつこく‥

趣味や旅行など、ちょっとした “気分転換” では癒されません。

 

続きます

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