「恐怖」を予知した時に「不安」を感じる !?

「妄想」が膨らみ【不安・恐怖】 が 暴走する !?

「不安」とは

自分や、自分が大切にしいている何かに脅かされていると感じたり、

「何か良くないことが起きるのではないか」と感じたりして、心が落ち着かない状態。

 

「恐怖」とは

自分の力を超えたものによって、物理的・精神的に脅かされたり、危害を加わえられたりするのを恐れること。

 

過去と未来

「恐怖」を予知した時に 人は「不安」を感じます。

「怒り」「悲しみ」は過去の出来事から生じますが、「不安」は未来を想像して起こるという違いがあります。

また、「恐怖」は “差し迫った脅威” に対して感じますが、

「不安」は 短時間~長期間後の “脅威” を予測して感じてしまいます。

 

恐怖は “遺伝子レベル” でプログラムされている

「恐怖」は生物が危険を回避するために必要な感情です。

《戦うか逃げるか》の直感や本能的な判断は「大脳辺縁系」が活性化し、

「前頭前野」の働きは抑えられ、IQが下がります。

「恐怖」の感情は、このような生物としての直感や本能的な “脳の反応” で、現代人にとっては、あまり必要のない感情と言われています。

 

恐怖を感じたら

大脳辺縁系の働きを抑え、前頭前野を活性化させると、冷静で客観的な判断ができるようになります。

まず「自分は恐怖を感じているんだな」と考え、恐怖感情を受け入れてから、自分自身を冷静にモニタリングするようなトレーニングが効果的です。

すぐにプチパニックを起こしてしまいがちな人も、映画やアトラクションなど「恐怖」を “娯楽” として楽しめるようになると良いですよね。

 

感じても良い「不安」

「老い」や「死」に対する「不安」は感じても良い「不安」なのだそうです。

この自分ではどうすることもできないことに対する「不安」のお陰で、人生と向き合い、思考を深めることができるのだそうです。

 

感じる必要のない「不安」

感じる必要のない「不安」を感じる理由の一つに、

“未来を正しく予測できない” ことが挙げられます。

● 自分が置かれている状況

● 将来起こりうる出来事

● 発生しうるリスク

をしっかり把握し、適切に対処すれば「漠然とした不安」は随分と少なくなるでしょう。

 

場所を変えることも必要

「不安」が強くなりすぎると「恐怖」に変わります。

「将来、恐怖を感じさせられることが起こるかもしれない」と予測して “妄想が膨らむ” のがよろしくありません。

“妄想” が膨らみ “恐怖回路が暴走” すると “やっかい” です。

そうなる前に、一度その場から「逃げる」「抜け出す」という選択も必要です。

増幅していた “大脳辺縁系” の働きを弱めて、”前頭前野” を活性化させるようなリフレッシュをすることで、意味のない “妄想” が消えていきます。

「脳の使い方を変えるための行動だ」と割り切ると良いですね。

 

ネガティブな感情に支配されているときは、脳の古い(原始的な)部分の「大脳辺縁系の扁桃体」が優位になって、理性的で論理的な思考(前頭前野の働きが抑えられ)ができなくなっています。

仕事がはかどらない、ミスが多い、プチパニックになりやすい、など、

「そうね‥いつも感情に振り回されているかも‥」という人に参考にしていただけたら、と思います。

 

ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA